2006年09月17日

Backup 3.1

 先月Mac Book Proを購入したときにApple Storeのスタッフからおまけ的に付けてもらった.Macに入会してにダウンロードできたBackupの使用感をレポートしてみたいと思います。



 まず、Backup自体についてですが、他のバックアップソフトウェア同様スケジュール指定に沿ってバックグラウンドで動作し、ソフトウェア依存のアーカイブを作成する、というものです。機能については他のバックアップソフトと比べて特に際立ったものはありません。強いて言うならば.Macとの連携によって、.Macのユーザースペースにデータを転送して他のマシンとの共有ができる、というぐらいです。しかし、この.Macの1アカウントに割り当てられる容量は1GBなのでメールや書類等、データサイズが大きくないものは保存できますが、デザイナーやカメラマンが仕事のデータを保存できるような容量ではありません。




 インターフェイスはファインダー形式をしていて、いたってシンプルです。

backup01.jpg

 また、プリセットとしていくつかのバックアッププランが用意してありますが、どのプランも無駄にデータ領域を喰われるので自分で設定する方が良いでしょう。ユーザーデータで必要なものは、ほぼ「/Users/ユーザー名/」下にあるはずです。デスクトップ上のデータやライブラリ内には各ブラウザのブックマーク、各アプリケーションの初期設定、ユーザー毎にインストールしたフォント、メールアカウントとメールデータなどです。




 ユーザー定義のバックアッププランを作成する場合もファインダーベースのインターフェイスで作るので、取っ付き易いというのもメリットの一つに上げられるかもしれません。以下、私が作ったバックアッププランの一例です。

backup02.jpg

 バックアップ対象は全てユーザー下にあるものです。ライブラリに表示されている「31個の項目が含まれません」というメッセージはバックアップ対象から取り除いたフォルダを示しています。ライブラリをバックアップ指定したけれど、ライブラリの中の31個のフォルダは対象外にしています。これはバックアップが必要ないからであって、このように個別に詳しく設定する事によって無駄なデータはバックアップしないで済みます。また、このメッセージに関しては「何個の項目中何個をバックアップします」といったメッセージにした方が分かり易いと感じました。



 日時指定に関しては、私はほとんど電源を落とす事がないので、一番マシンを使っていない割合の高い朝6時にバックアップするように指定しています。仮にその時間にマシンが起動していなくても、次回起動時に自動的にBackupが立ち上がり、バックアップを行うかどうか聞いてくるのでその時にバックアップをすることができます。




 以上のような感じですが、Backupに関する一番の問題は.Macに加入しないと使用できないという事でしょう。バックアップに特化して、他の機能を排除することによってこれだけシンプルで使い易いソフトウェアになっているのですから、iLifeのようにハードウェアを購入した時にプリインストールとして付ければいいのに、と思いました。.Macに付加価値を付けるのが目的だとは思うのですが、これでは勿体ないです。

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