iSquint
iPod(5G)で動画を再生する為のエンコードソフトウェアです。他にも色々ありますが、これが一番お手軽なので私はこれを使用しています。フリーウェア。10.3.9以降対応。
≫iSquintのダウンロード
iSquintを使ってiPod用の動画を作る手順を追ってみたいと思います。
まず、iSquintを使う前にiPodでサポートされる動画形式がどのようなものか押さえておきたいと思います。基本的に仕様さえ満たしておけばどのようなソフトウェアでエンコードしても再生されます。…こう書くと、「じゃあiSquintなんて必要ないじゃん」と思われるかもしれませんが、何故か他のソフトウェアでエンコしても上手くいかないんです。。そういう訳でiSquintに助けて貰ってるというヘタレな理由は内緒です。
えーでは、話が少し反れましたが、以下がiPod (5G)で再生するための必要データ定義です。
H.264ビデオ
・最高1.5Mbps
・640×480
・毎秒30フレーム
・最高レベル1.3のベースラインプロファイル(最高160 Kbpsの AAC-LC)
・48 kHz
・.m4v/.mp4/.movファイルフォーマットのステレオオーディオ
264ビデオ
最高768 Kbps
・320×240
・毎秒30フレーム
・最高レベル1.3のベースラインプロファイル(最高160 Kbpsの AAC-LC)
・48 kHz
・.m4v/.mp4/.movファイルフォーマットのステレオオーディオ
MPEG-4ビデオ
・最高2.5 Mbps
・640×480
・毎秒30フレーム
・シンプルプロファイル(最高160 KbpsのAAC-LC)
・48 kHz、.m4v/.mp4/.movファイルフォーマットのステレオオーディオ
以上の仕様を満たす動画ファイルの出力をiSquintが行ってくれる、という訳です。
では、iSquintの方を見てみたいと思います。
まずは起動すると次のようなウインドウでiSquintが立ち上がります。
これがiSquintの基本構成です。1〜4の部分を設定して、開始するとiPod用のMPEG-4が出力されます。
1はiPod用のファイルを出力する設定です。変更する必要はありません。2は「高」以上に設定することをお薦めします。標準以下に設定した場合はブロックノイズが激しくなるので避けた方がいいでしょう。3はH.264コーデックを使用するか否かのチェックボックスです。H.264の特徴としては画質劣化を最小限に抑えてデータサイズも小さくできるので、H.264を使用した方が良いと思います。4はエンコードしたファイルの保存先です。適宜変更してください。
基本的にこれだけの設定でiSquintは使用できますが、もう少しだけ細かく設定することも可能です。「H.264を使用する」というチェックボックスの右隣にある「詳細設定」をクリックしてください。
左右どちらかに詳細設定のプロパティ項目が現れます。詳細設定といっても利用できるのはこれらの項目が全てです(ムービーを追求する方には不満があるかもしれません)。
この詳細設定で指定できることは、トリム、リサイズ、ビットレートの指定、フレームレートの指定、インターレースの解除処理、オーディオビットレートの指定、サンプリング周波数の指定、チャンネルの指定です。ただし、これらはあくまでiPodで再生できるムービーの仕様の範囲内での数値しか使用できませんので注意してください。
実際に全てを設定した状態は以下のような感じです。今の所、動画は全て不可逆圧縮ですので、マスターをバックアップしてiTunes用、iPod用とクオリティを調整したムービーファイルを分けて作ってもいいかもしれません。
ちなみに、小ネタとしてエンコード中にキャンセルするとなんだか悲しげなダイアログも出て来ます。まあ頑張れよ、と言いたくなるようなならないような。

以上がiSquintのエンコード手順です。動画形式に対する知識はほとんど必要ないので、誰でもお手軽にiPod用のムービーファイルを作成することができます。Perianと併用することによって相当広範囲のムービーをiPodで見る事ができるようになります。≫Perianについてはこちら
他にもiPod用のエンコーダーはありますが、まだ試してないので追々やってみたいなーとは思ってますが、いつのことになるやら。






